イライラの原因はビタミン不足?

ビタミンは非常に多くの種類があり、それ以上に体内での作用は幅広いものです。特に水溶性ビタミンであるビタミンB群・Cは体の様々な部位で様々な用途に使われ、かつ毎日尿として排泄されるため摂り溜めできず、不足しがちな栄養素といえます。

 

そんなビタミンは当然ながら脳でも様々な働きを行い、安定した脳機能や心理状態を保つのに役立っています。逆に言えば、ビタミンが不足すると精神状態が不安定になったり、特に理由なくイライラするようなことが多くなったりするのです。

 

イライラを抑えるためにはバランスのよいビタミン摂取が必要ですが、特にビタミンB6は直接的な働きを行います。ビタミンB6は脳内にて休息・安静状態をもたらす副交感神経を優位にするセロトニンの合成に必要な栄養素であるため、ビタミンB6が不足するとセロトニンの分泌量も不足し、交感神経が優位になりすぎて攻撃性が増してしまうのです。

 

交感神経はストレスによって亢進するため、現代人はただでさえ交感神経優位になりやすく、その上ビタミンB6不足となると常にイライラするほど交感神経優位状態が続いてしまいます。さらに悪いことにはビタミンB6はその多機能さ故に、何かの用途で大量に使われるとその他の用途に回す量が不足するという問題があります。

 

ビタミン類は基本的には食事できちんと摂取すべきですが、どうしても摂取量に自身がなければサプリメントを利用するのも現実的な対策です。